2020年社労士試験の厚生年金保険法の試験対策

厚生年金保険法

・社労士試験の厚生年金保険法の勉強方法と試験対策が知りたい
・厚生年金保険法の過去5年間の出題傾向が知りたい
・2020年社労士試験の厚生年金保険法の狙われる分野が知りたい

厚生年金保険法は複雑で難しいと思っている受験生が多いです。今回は、社労士試験の厚生年金保険法において7割以上得点する勉強方法と試験対策について、また過去5年間に出題された厚生年金保険法の択一式・選択式の問題を分析し、2020年社労士試験の厚生年金保険法で狙われやすい分野や法改正について解説します。

厚生年金保険法の試験対策と勉強法

厚生年金保険法の試験対策

国民年金と同様に、勉強する範囲が膨大で、特に老齢厚生年金は複雑ということもあり苦手な受験生が多いのが実情です。ただ国民年金と厚生年金保険は、社労士試験を突破するためには、苦手であっても7割以上得点しないと厳しいです。

選択式 択一式
厚生年金保険法 5問 10問

ここ最近の社労士試験の国民年金、厚生年金保険法は、問題文自体が長かったり、応用問題が多く出題され、丁寧に読み込んでいると時間が足りなくなります。しかし、長い文章であっても、問われていること自体は、基本的な知識だけで解けることが多いので、長い文章であってもビビることはありません。

ただ、試験時間は限られており、労働基準法から順番に解いていくと国民年金、厚生年金保険法は最後の2教科になるので、試験時間が残り少ないと焦ってしまい、平常心で解くことができなくなる人も多いので、試験科目の解く順番は対策は必要です。ちなみに私は【労基・安全衛生法→労災→雇用保険→徴収→一般常識→健康保険→国民年金→厚生年金】の順番で解きました

社労士試験における厚生年金保険法の勉強方法

厚生年金保険法は国民年金保険と同様に”年金科目”と呼ばれ、苦手とする受験生が多いです。私も正直、すごい苦手でした。特に老齢厚生年金の複雑さは、合格した今でもよく分かっていないです・・・

ただそれでも合格はできます!!

理解していないと合格できないと思っている方は要注意です。もちろん理解した上で問題も解けるのが理想です。ただ厚生年金保険法と国民年金保険法は、範囲が膨大にあります。限られた時間の中で、すべてを理解するのは不可能に近いです。とにかく7割以上取ればいいのです。厚生年金保険法は基本的な問題が7割、難問・奇問が3割です。基本的な問題を落とさなかったら大丈夫です。

応用問題が多いからといって難しい問題ばかり解いたり、また別会社のテキストを数冊読んだりといったことは止めた方がいいです。そんな時間があるのなら、基本的な問題は絶対に落とさないように意識して勉強した方が効率がいいです。

1冊のテキストの読み込みと、過去問、問題集、模試だけで十分だと思います。奇問・難問は他の受験生も取れないと割り切ることも重要です。

厚生年金保険法を勉強する際の注意点として、まずは国民年金保険法から始めましょう。なぜなら国民年金は全国民を対象にし、厚生年金保険法は会社員や公務員を対象としています。いわゆる2階建て年金と呼ばれるものです。この1階部分の国民年金を理解すると、2階部分の厚生年金保険法の理解が段違いに上がります。


厚生年金保険法の択一式出題ランキング

 

厚生年金保険法の択一式出題ランキング
第1位:遺族厚生年金
第2位:本来の老齢厚生年金
第3位:障害厚生年金

国民年金と同様に、老齢、障害、遺族厚生年金がメインに出題されていますが、膨大な範囲の中から万遍なく出題されており、国民年金と同様に受験生泣かせの科目と言えます。ただ年金科目【厚生年金・国民年金】は、択一だけで20点の配点があるので、避けては通れない科目でもあります。

ただランキングから分かる通り、基本給付【老齢・障害・遺族】からの出題が多いので、この部分のテキストは何度も何度も読み込みましょう。

過去5年間の厚生年金保険法の選択式問題一覧

平成27年
①特別支給の老齢厚生年金の支給開始年齢
②定額部分の年金額
平成28年
①60歳台前半の在宅老齢年金
②厚生年金保障事業の円滑な実施を図るための措置
平成29年
①国庫負担
②中高齢寡婦加算の額
③3号分割における標準報酬の改定請求
④合意分割の請求
平成30年
①保険料の繰上充当
②積立金の運用
③養育期間中の標準報酬月額の特例
令和元年
①滞納処分
②厚生年金保険授業の財政
③年金の支払期月

選択式においては、基本的な知識が多いので、テキストの読み込みと過去問、模試だけで十分対応できると思います。

2020年社労士試験の厚生年金保険法はここが狙われる

厚生年金保険法は2019、2020年と目立った法改正はありませんでした。

最近の厚生年金保険法の特徴として、事例問題を絡めた文章が長い問題が多く出題されています。そこで事例問題を絡めて出される分野と言えば、やはり【60歳台前半の老齢厚生年金】が挙げられると思います。60歳台前半の老齢厚生年金と言えば、支給開始年齢と生年月日を絡めて、事例問題をつくるには打ってつけの分野だからです。

老齢厚生年金は複雑で理解するのは難しいです。ただ、試験問題は長文や事例問題であっても、問うているのは基本的な問題のケースが多いので、必ず得点源にしましょう。逆にここを得点源にできれば、他の受験生と差をつけられると思います。

また、近年の問題に、届出や手続きに関する問題も1~2問は出題されており、これらは基礎的な知識で解答できるケースが多いので絶対に死守しましょう。

””事業主””が届けるものは、原則5日
””受給権者や被保険者””が届けるものは、原則10日

厚生年金保険法は基本的な問題さえ落とさなければ7割取れる科目です。奇問・難問なんか捨てていいんです。

私は厚生年金保険法に関しては、選択式が5点、択一式が8点でした。正直、老齢厚生年金のほとんどは理解していませんでした。ただフォーサイトのテキストと道場破り(アプリ)、過去問、模試のみを何回も繰り返したら8割取れただけです。

特別なことは一切していません。信頼していたテキストと問題を何度も解いただけです。それだけで十分なんです。みなさんもあれこれ手を広げるのではなく、信頼しているテキストと問題集、過去問、模試だけを繰り返せば嫌でも覚えることができます。

頑張ってください!!


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