社労士試験合格するための直前期勉強方法

社労士試験の勉強法

いよいよ本試験が残り4ヶ月後に迫ってきました。
コロナの影響で、8/23(日)に本試験が行われるか今の時点ではハッキリしませんが、受験生のみなさんは、8/23に試験が行われるという前提のもとで勉強するようにしましょう。

今回は、5月から本試験までの勉強方法をどのように進めたらいいのか。私は1年目に不合格だったので、その失敗談も含めご案内したいと思います。

直前期の勉強で意識すること

5月から本試験までの学習は、すべてを完璧にするというよりも、合格基準点(約7割)を取るために必要な内容を完璧にするということを、強く意識して勉強するようにしましょう。この合格基準点の確保に必要なものとは、「毎年必ず出る論点」と「最近の傾向で狙われているもの」を絶対に落とさないということです。この「毎年必ず出る論点」と「最近の傾向で狙われているもの」はこちらで紹介しています。

では、さっそく私自身が合格した年に実際にやっていた勉強方法をご紹介します。

5月の勉強方法

5月は社労士試験申し込みの締切月です!1日の勉強時間も増やしていきましょう。まだ焦る必要はありませんが、最低でも5月の段階で以下の3点を終わらすようにしましょう。

5月中にすること

・基本書(もしくは予備校のテキスト)の勉強を一通り終わらせる
・5月までに問題集【選択・択一とも】をすべて解く
・模試を受ける

5月の段階でまだ手を付けてない科目があるのはよろしくありません。すべて完璧に覚えておく必要はありませんが、最低でも全科目、一通り基本書(テキスト)に目を通して、問題集[選択・択一]とも終わらせておいた方が、精神的にも落ち着きます。

模試に関してはコロナの影響で自宅で模試を受けることになるかもしれませんが、必ず受けましょう。模試は各予備校などが、法改正や狙われる白書・統計問題がたくさん載っているので宝の山です。特に独学の人は、各予備校の模試の問題と解説も読み込めば法改正、白書・統計対策も十分だと思います。
模試の受け方については【社会保険労務士試験の模試を受ける4つの意味】で詳しく記載していますが、初めて受験する方は、時間配分を意識して解くようにしましょう。

5月の基本書(テキスト)の読み方

とにかく何度も何度も読み込みましょう。特に理解できない部分は重点的に読み込むことが重要です。夜寝る前の60分を読み込みに使うと、寝ている間に知識が整理されるのでおススメです。コツとしては覚えようとして読むのではなく、漫画を読むような感じで何度も読み込むことです。私も経験しましたが、理解できてないところでも、何度も繰り返して読み込むことで分かることもあります。

私はフォーサイトのテキストのみを読み込んでいましたが、このテキストは満点を取るためのテキストではなく、合格ラインを突破することを目的として作られていたので、ボリュームも適量で、無理なく読み込むことができました。


5月の選択・択一の問題の解き方

5月の段階では、選択・択一とも、何度も間違える問題は解いた後に該当箇所のテキストも確認し読み込みましょう。ただ得意な問題は、問題→解答を確認するだけで大丈夫です。時間は限られているので有効に使うようにしましょう。

6月の勉強方法

6月はいよいよ直前期突入!!

6月中にすること

・法改正対策、白書・統計対策を進める
・今まで解いた問題集の復習

法改正、白書・統計対策は、予備校に通ってる人はそれぞれの講座があるので問題ないと思いますが、独学の人は、この部分が手薄になるので注意してください。独学の方でも、これらの講座と模試だけは予備校の力を借りたほうがいいと思います。どうしても時間がなくて講座を受けられない人は、各予備校の模試を申し込みましょう。模試には法改正や白書・統計対策がたくさん載っているので、解説も含めて勉強すればかなりの力がつくと思います。

6月の基本書(テキスト)の読み方

5月と一緒で何度も読み込みましょう。

6月の選択・択一の問題の解き方

6月も選択・択一とも、何度も間違える問題は、問題→該当箇所のテキストの読み込み。得意な問題は問題→解答のみで大丈夫です。

7月の勉強方法

暑さも影響しヤル気がなくなる時期。ここの頑張りでかなり差をつけることができるので、踏ん張りどころです。

7月にすること

・テキストの読み込み
・今まで解いた問題集の間違えた部分のみを何回も解きなおす
・一般常識対策も進めましょう

この時期は、一般常識は、毎日数分でもいいので目を通すようにしましょう。この点も独学者は手薄になる分野なので注意が必要です。白書・統計は直前期に一気にやるよりかは、毎日少しずつでも目を通していたほうがいいと思います。

7月の基本書(テキスト)の読み方

7月から重要な部分と苦手分野に絞って読み込みましょう。今重要な部分というのはテキスト(基本書)に★★★や「重要」といった記載がされている箇所です。

フォーサイトのテキストを利用されている人は、5~6月に読み込んでいれば各科目1時間もあれば読めると思うので、すべて目を通しましょう。

7月の選択・択一の問題の解き方

7月は何度も間違える問題だけを繰り返しましょう。知識を確実なものにするために、何度も何度も解きましょう。

8月の勉強方法

ラスト1ヶ月。ここまで来たら後は全力で駆け抜けるだけ。

8月にすること

・テキストの読み込み(重要部分と苦手分野のみ)
・今まで解いた問題集の総復習
・模試の総復習

5月から頑張ってきた人は、8月になればテキストの読み込みや問題集なども短時間で回せるようになっている思うので、時間が許す限りテキストの読み込みと、問題集、模試の復習をしましょう。どうしても時間が取れないという人は、テキストの重要部分と問題集はよく間違える問題のみを繰り返しましょう。

社労士試験の直前期(7月以降)にしてはいけない勉強方法

ここでは1年目に失敗をした私の体験談をお話したいと思います。1年目の私は独学でユーキャンの基本書を利用していました。試験に合格するレベルだけで言えばユーキャンだけでも問題なかったと思うのですが、勉強しているうちに、「これだけでは合格できないのではないか?」と思うようになり、7月に他社の「横断まとめ」的な参考書を買ってしまいました。

これは本当に失敗だったと合格した今でも思います。この時期に新しい参考書に手を出して、結局は消化できませんでんした。
この時期は、不安になることもあると思いますが、今まで勉強してきた自分の基本書や予備校のテキストだけを信じて何度も繰り返したほうがいいと思います。

社労士試験直前期の勉強方法のまとめ

5月・・・自身が使用している基本書と問題集[選択・択一]を一通り終了させ、模試を受ける。
6月・・・法改正対策、白書・統計対策を進める。今まで解いた問題の総復習。
7月・・・テキストの読み込みと白書・統計は毎日数分だけでも目を通すようにする。問題集は間違えた問題のみ何度も繰り返す。
8月・・・テキストの読み込みと問題集、模試の総復習

余談ですが、「資格の大原」の看板講師である金沢講師も「ラスト一ヶ月が一番伸びる。この社労士試験は、覚えたもの勝ちの試験だから、8月に何度も繰り返すことで知識が定着し、本試験でも発揮できる。」と仰ってます。ただ、これは7月までしっかり勉強した人のみが伸びるのであって、8月だけ必死にやっても無意味です。

本当に8月は個人的にも一番実力がついた月だと思います。ただ7月まで必死に勉強したおかげで、8月に実力が付いたのだと思います。先ほどの金沢講師も「7月まで頑張った人の8月は知識を自分の物にできる「ゴールデンタイム」です」と仰ってます。だからこの期間を絶対に活かすようにしましょう。

8月は暑くて、また今年はコロナの影響もあって勉強に集中できない日もあるかと思います。また予備校に通っている人も、独学の人も、この時期は「合格できるのかな~?」、「知らない問題ばかりだったらどうしよう。」、「足切りにならないかな。」と、常に不安がつきまとうと思いますが、不安は誰にでもあります。

厳しい言い方をするかも知れませんが、この不安を消すには勉強するしかありません。それでも本試験まであと少しです。ここで頑張って合格しましょう。



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