社労士試験の勉強法

社会保険労務士試験の直前期に「4つのやること」と「1つのやってはいけないこと」

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皆様、こんにちは
今回は社会保険労務士試験の直前期に、やることとやってはいけないことをお話ししたいと思います。

直前期にする4つのこと

①テキストの読み返し
②過去問で何度も間違えた問題を総復習
③模試の復習
④統計・白書対策

①とにかくテキストの読み返しをしましょう。
時間の許す限り、何度も何度も読み返しましょう。勉強を始めた当初は1科目を読むだけでも時間がかかっていたと思いますが、この直前期はおそらく時間もかからず読み込むことができると思います。徹底的にお読み返してあいまいな知識を確固たるものにしましょう。

②間違えた問題だけを繰り返す。
この直前期は当たり前に解ける問題をやる必要はありません。
過去問などで何度も間違えた問題だけを繰り返し勉強するようにしましょう。この時期、分からない問題は理解しようとするのではなく、覚えてしまいましょう。語弊があるかもしれませんが、そちらの方が点に結び付くと思います。

③模試の復習
この時期は問題と解答を同時に見ながら、分からない問題や知らない問題は、理解するのではなく知識として覚えていきましょう。それで、該当の問題はチェックなりして、過去問と同じように繰り返しましょう。

特に、模試はどこの学校のものであっても法改正の問題が出されていたり、狙われやすい統計・白書の問題が出ているので、過去問では得れない最新の知識が習得できるので、特に法改正の部分と統計・白書の問題は解説とともにき重点的に覚えましょう。

④統計・白書対策は毎日しよう
受験生の多くが、統計・白書が苦手だと思います。私も非常に苦手でした。
フォーサイトの先生に、毎日の勉強の中に少しの時間でもいいから統計・白書を取り入れましょうと言われました。苦手だったので苦痛ではありましたが、細かな数字も毎日テキストを見ることで知らぬ間に記憶に残るようになりました。

ですので、直前期だから、苦手科目だからと目を背けるのではなく、毎日、少しの時間でもいいので、統計・白書対策はしましょう。

直前期にやってはいけない1つのこと

①新しい知識の習得
この時期は今まで勉強した知識を徹底的に復習するべきで、新しい知識を習得するのは記憶の混乱を招く危険があるので避けましょう。

まとめ

直前期だからと焦る必要はありません。この時期は暑くて、集中できないこともあると思いますが、これまで勉強してきたことを見直してあげるだけです。自分を信じて試験当日を迎えてください。

あと少し、頑張ってください。