皆様、こんにちは。
今回は「社会保険労務士試験に合格するためにはどれぐらい勉強時間すればいいのか?」についてお話したいと思います。
社会保険労務士試験に合格するための勉強時間はどれぐらい!?
一般的に社会保険労務士試験に合格するための勉強時間は800~1000時間必要と言われています。中には500時間の勉強で合格したという方もいるので、かなり個人差が出る試験ともいえると思います。
ですので、必ず1000時間しないと合格しないという試験ではないので、特に勉強時間は気にする必要はないかと思いますが、10科目勉強するので、必然的に時間はかかると思います。特に雇用保険、健保、国年、厚生年金は範囲も広く、テキスト読んで、過去問や問題演習すると否が応でも時間はかかります。
私の場合は、1年目は独学で、2年目は通信講座【フォーサイト】で勉強しましたが、1年目の勉強時間は大体800時間ぐらいです。社会人ということもあり、まとまった時間を取るのが難しい状況でしたが、仕事がある日でも毎日1~2時間は勉強し、休日は6~7時間は勉強しました。
社会保険労務士試験を短期間で合格する方法
私の1年目は独学ということもあり、どこが重要で覚えるべきなのかがはっきりせずに、参考書に書いてあることをがむしゃらに覚えていました。今、振り返っても効率はかなり悪かったと思います。どの試験でもそうだと思いますが、メリハリをつけて勉強することが大事です。未熟な私にはそれができず、結果不合格でした。
1年目の反省点
・完璧主義になってた
・基礎知識よりも細かな論点を覚えようとした
・すき間時間が活用できなかった
完璧主義は危険だ!!
社会保険労務士試験の範囲は莫大です。もちろんすべて覚えることができたらいうことないのですが、社会人や主婦の方など、勉強できる時間が限られている方にとって、すべて覚えようとするのは効率が悪すぎます。
すべての知識を覚えようとするのではなく、自身が通っている予備校であったり、通信講座を信用して、浮気をせずに、そのテキストを徹底的に繰り返しましょう。その方が効率的です。
基礎知識の徹底が合格への近道
どの予備校や通信講座であっても、合格できる知識は網羅されているはずです。私が勉強してた通信講座【フォーサイト】のテキストと過去問、模試だけで、十分合格できました。
ですので、複雑な論点や、だれも知らない知識を追い求めるでのはなくて、今、勉強しているテキストと過去問を徹底的に繰り返しましょう。隣の芝生は青く見えると言いますが、いろいろ浮気して他のテキストを見るぐらいなら、今のテキストをボロボロになるまで繰り返したほうがいいと思います。
忙しい人こそすき間時間を有効に使おう
1年目に「U-CANの基礎レッスン」というテキストを用いて勉強していたのですが、社会保険労務士試験のテキストって分厚いんですよ・・・
だから家にいるときはいいけど、会社に持っていくのは非常に面倒でした。
2年目に使用した通信講座【フォーサイト】は、「道場破り」というアプリがあって、スマートフォンからすべての講義を見ることができて、またテキストも読むことができ、さらに問題演習もできる優れもののアプリがあって、これは本当に助かりました。重たいテキストを持ち運ぶ必要もなく、通勤時間や空いた時間に問題演習ができたのは、非常によかったです。私はこのアプリがなければ合格できなかったといっても過言ではありません。
社労士合格するための勉強時間を短縮させる方法
これは、予備校や通信講座を利用するのが一番だと思います。その理由は、通信講座や予備校は、少ない勉強時間で合格できるように講義や教材が工夫されているので、仕事などでなかなか勉強時間が取れない人にとっては、効率よく勉強できるので効果的だと思います。もちろん、独学に比べて料金は高くなりますが、それでも、1年で合格できたら、その分、【時間】を買うことができます。私は2年目で合格しましたが、1年目の時間がすべて無駄だったとは言いませんが、無駄の時間が多かったと思います。
社会保険労務士試験の勉強はいつから始めればいいか!?
早いに越したことはないですが、予備校や通信講座を利用するなら10~12月から勉強しても間に合います。私が利用していた通信講座【フォーサイト】は、最低500時間以上の勉強時間を目安にされていました。仮に社会人の方で、勉強時間を仕事のある日は2時間、休日は5時間取れる場合、月に約80時間とした場合、約7ヵ月で560時間の勉強時間を確保できるので、12月から始めても十分間に合うと思います。ただ、7月ぐらいからは模試もあるので、理想は6月までに全科目の学習を終了し、7月からは総復習と模試を受けることに集中すべきです。
まとめ
社会保険労務士試験を合格するためには、一般的には800~1000時間必要と言われていますが、予備校や通信講座を利用することで、500~800時間の勉強でも十分に合格できると思います。通っている予備校や通信講座を信じて、そのテキストと過去問、問題演習を徹底的に繰り返せば十分だと思います。
皆様が合格されるのを願っています。